これまであげたフェチ。ギプス、セーター、メッシ−、そのどれもが様子をすぐ見て取ることができた。どんなギプスをしているのか、何色のセーターを着ているのか、どんなふうに汚れているのか。一目瞭然で状態を把握できた。

だが今回は違う。差し歯をしている女性はすぐに判別するころができない。そう、差し歯フェチにはチラリズムの心がある。
「可愛い女の子が笑った瞬間に差し歯の金具がみえたりすると、やった！って感じです。」

たしかに、たまにしかお目にかかれないものは人の心を惹き付ける。ヌーディストビーチでみる乳首より、Ｔシャツに透けるもののほうがスケべ心をくすぐるってもんだ。レアなようでいて、シンプルな心の動きを持つ、それが差し歯フェチ。

そして、差し歯フェチは豊かな想像力の持ち主でもある。フェチは差し歯女性が歯を失う経緯を想像する。事故か？虫歯か？そのストーリーを思い描き、同情して楽しむ。

「私が一番そそられるのは、なんといっても大切な二度と生えてこない、しかも一番目立つ前歯を虫歯にしてしまった、そんな彼女たちの心境です。 間違いなく鏡を見ながら強いショックを受け、後悔したことでしょう・・・。そんな気持ちを察すると同情せずにはいられません。 前歯が虫歯になってしまったなんて、とても恥ずかしい、見られたくない・・・そんなところにフェチ心理が働いてしまいます。」

恥ずかしがる姿を楽しむところにサディストの顔が見えかくれする。

サイトの画像集は歯の境目が見える程の口のアップであふれている。芸能人の差し歯名鑑なんてのもあり、差し歯発掘に余念がない。

ぶっちゃけて言うと、このフェチは敷居が高い。なぜか？メッシ−もギプスもセーターも風俗店によっては注文をうけつけてくれるが、差し歯はそうはいかない。だって無理矢理歯を折ったら犯罪じゃん？

それでもいい！限られた世界にこそ楽園がある！そういうあなたはこのサイト。