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【二次】虫歯&銀歯の女の子【齲蝕】
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【二次】虫歯&銀歯の女の子【齲蝕】
- 566 :名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 23:48:14 ID:VJRL020b
「加藤さん、削るのはこれで終わりです。後は歯の中を掃除して終わり です。楽にしてください」。 そういうとさつきは歯髄を抜き取り、薬を根に詰め込んだ。 「はい、お疲れ様ぁ」。さつきがそういうと、夏美が顔と首のタオルを 取り去り、うがいを進めた。 「さっきもおはなししましたが、かぶせるものを銀にするか、自費の白 にするかは、ちょっと考えていてくださいね」。 「お疲れ様でした」。夏美が水色のエプロンを取り外し、ユニットテーブ ルを前に押した。典子はスリッパを履くと、ヴィトンの鞄と文庫をもって 診察室を出た。 「夏美ちゃん、今の加藤さん、自費にしてくれるかしら」。診察室を出た のを確認するとさつきは小声でささやいた。 「どうでしょうねえ。意外と歯にかけるまでのお金はなかなか・・・・」 。タービンバーを外し、ユニット全体についた典子のだ液の混じったし ぶき拭き取りながら、夏美は首を振った。 「でも、銀のクラウンにヴイトンの鞄とマックスマラの服は合わないわ よ。私は白にすると思うな」。二人がとりとめのない話をするうちに次の OL患者が来院した。 同じように抜髄治療を控えた患者だ。典子と同じようにうちひしがれた 様子。「OL治療は残酷な場面も多いけど、結局は自業自得。そう割り切 れば実入りはこっちのほうが・・・」。さつきはオフィス街の歯科医院開 設構想をほのかにふくらませるのだった。(完。続きがあればよろしく)
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